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説明した内容の理解度を確認、大切ですねー。
最近、肉親の件で、病院に行く機会がありました。
そこで、「以前とずいぶん変わったなー」と感じたのが、治療法やそれに伴う危険性などの説明の丁寧さ。そしてひとつひとつ「説明を受けました」「同意します」という書類を作っていくこと。つまりよく聞く「インフォームド・コンセント」の徹底です。
もちろん、これは今はどの病院でもおこなわれていることだと思います。けれど私が一番印象的だったのは、医師からの説明の後、別の看護師さん?から聞かれた言葉。「今の医師の説明はおわかりいただけましたか?」「どのような説明を受けましたか?」というご質問です。
これはすごいことだと思いました。
説明をし、同意書をとるのは、これは患者側、病院側、どちらにとってもメリットが大きいことでしょう。でも、
「相手の口から説明させることにより理解度の確認をする」
これは、なかなかできることではないのでは。
◎ 説明すること自体を目的としない。
◎ 本当に理解されてこそ、わかり合える、トラブルも無くなる。
◎ だから、「わかりましたか?」で済ませないで相手に説明を求める。
「一般企業も見習っていかないとなー」と、とても参考になった病院の対応でした。