「いつも言っている」のに相手が行動しない時は
昨日の顧問先経営者のお話の中に、こんな言葉がありました。
「いつも言っているのに、やってくれないんです。」
管理職がなかなか、社長の期待する管理業務をことをやってくれない、そのことに対してです。
よくありますよね、こういうこと。
経営者が従業員にむかって「○○をやってください」と言い、従業員から質問や反論も無い。だったらやってあたり前だと思うのに、できていない。
原因は３つ。
�〃弍勅圓蓮 屬い弔盡世辰討い襦廖，弔發蠅任い襪里世�、実はそれほど言っていない
「何度も言っている」つもりでも、実は１・２回しか言っていないという事がよくあります。ですから相手はさほど重要に思っていない、もしくはまだ動き出せていない、そんなケースです。
�∩蠎蠅�納得できていない
それをやる目的がわかっていない、納得できていない、だから動き出せない。だったらそのモヤモヤした気持ち、つまりわからないとか、納得できないとか、それを経営者に伝えてくれればよいと思うのに・・・・でも、これができないんです。相手が本当にわかっているか、納得できているか、様子を観察したり質問してみたりして経営者の方から確認することが大切です。
また、納得はできていても具体的な行動の仕方がわからない場合も。相手の知識や経験から考えてちょっと難しいと思われることは、動き出せるようにもう少し細かいところまで相談にのってあげることが必要です。
��やらなくても済んでしまう
指示されたことをやらなくても、経営者自身も言ったことを忘れてしまう、やらなくても何とかなる、これが今までの経験から学習されてしまっている場合も有ります。本当に必要なことであれば、実行されるまで何度も言い、経営者のホンキを伝えることが大切です。
いつも、何度も言っているのに行動に移されていない、その状態を見てストレスがたまる・・・そんなことの無いようにしたいですね。
