ホーム>面談に変化をもたせる工夫
面談に変化をもたせる工夫
顧問先でこんなやり取りをしました。
「また、役員と管理職の面談をしようと思いますが、今回は一人の管理職を複数の役員で面談するつもりです。」
「そうなんですね。でも、面談する側の役員さんの人数が多いと、相手の管理職の方に威圧感を与えないか、ちょっと心配ですね。どうして今回は、担当の役員さんだけではなくて、皆さんで面談されるんですか?」
「担当の役員だけだと、お互いに相手のことがわかりすぎてしまっていますから。 たとえばその役員のできていないことは部下である管理職もわかっていますから、その部分はキチンと話をせずにお互いに流してしまいがちです。違う役員でしたら、かえって何でも言えるのでは。」
「なーるほど!」
確かに、時には相手を変えて、又は複数で面談するのもいいかも。そんなふうに思え、あまり相手に圧迫感を与えないように、 座り方の工夫だけお願いをしました。